マルクト・シュヴァーベンは、バイエルン州エバースベルク郡のマルクトで、人口は13000人。ミュンヘン市とエアディンクを結ぶSバーンがこの町を通る。
紋章は、三ツ山の上に、爪の黄色い、羽を広げたタカが描かれている。この紋章は、1409年、バイエルン=インゴルシュタット公のシュテファン3世によって与えられた。
この模様は、現ローゼンハイム郡フリンツバッハに拠点をおいたファルケンシュタイン家に由来すると考えられている。ファルケンシュタイン家は13世紀に途絶えたので、この紋章は自由に使える状態にあったのである。
現在は、フリンツバッハの紋章でも同じタカの意匠が使われている。
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