ベルクはシュタルンベルク湖東岸の町。狂人だとして廃位されたバイエルン王ルートヴィヒ二世はこの町のベルク城に滞在し、医師との散歩中に失踪、湖で遺体が発見された。
電車も通っていない町だが、ルートヴィヒ二世の伝記を読んだ後であり、遺体発見場所の十字架と記念礼拝堂を訪ねた。
紋章は以下の通り。
白い波と魚は町が湖に面していることを示し、上部の王冠はルートヴィヒ二世を記念したものである。彼は1866年の謎の死の前も、ベルク城を夏の離宮として頻繁に利用していた。基調となっている青と白はヴィッテルスバッハ家の色である。
記念礼拝堂、今見るとちょっと興味深い様式。
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