・授業初日
今日は二つの授業に出る予定だったが、四限(たぶん)の「景観史」はだだっ広い教室に老人が10人ほどまばらに座っているのみという授業開始時刻の光景に怖気づき帰ってきてしまった。
二限の「19世紀の暴力」は、現代からの視点を前面に押しだした授業で、若干のinteraktiv志向もあり形式は好きではないが、内容には関心があるので今後も出席するつもり。こちらは200人くらいの学生と老人が集った人気授業だった。肝心の聴き取りは、教師の自己紹介や事務的な話はほとんど聞き取れず、授業内容に入るとなんとか筋は理解できるという感じだった。パワーポイント授業なので、ちゃんと文字の読める位置に座ればまったくついていけないということにはならないと思う。そして、授業終了と同時に学生が一斉に机を叩きだしたのは驚いた。調べてみたら想像通り拍手と同義のようだ。
4時間ほど空き時間があり学期中に通う語学学校の手続きを済ませ、さらに余った時間で歴史学科の図書館を訪れた。歴史学科だけで五階分、素晴らしい。今日は寝たかっただけなのだが寝てる人が見当たらなかったので机に突っ伏す勇気は出ず、HimkaのReligion and Nationality in Western Ukraineを席に運んで数ページ読んだのち座ったまま寝た。
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