2014/12/19

2014/12/19


・クリスマスマーケット巡り

26. Germering
何の観光資源もなくミュンヘンのベッドタウンとしての役割に徹しているGermeringでも、3万人超の人口のおかげか毎日クリスマスマーケットが開催されている。地元の家族連れとおぼしき人々でまあまあの客入り。初めて聖ニコラウス(たぶん)が登場しているところに行きあった。


27. München, Harras
ミュンヘン南部のゼンドリング地区のクリスマスマーケットが目的地Bad Tölzへの乗り換え駅Harrasで開かれていたので寄り道した。SバーンとUバーン以外に中距離の私鉄も乗り入れており、ゼンドリングの中心なのだろう。移民が多いのか、市のポスターには「オクシデントとオリエント」だかがテーマとして載っていた。マーケットの片隅には厩と家畜が用意され、イエス降誕の場面を再現している。


28. Bad Tölz
ミュンヘン中央駅から南に一時間のBad Tölzは「歩き方」には載っていないもののオーバーバイエルンではまあまあ名の知れた観光地である。アルプスが近く、スキーや登山の拠点ともなっている。
クリスマスマーケットは駅方面からイザール川へ下るMarktstrasseが会場。坂道のクリスマスマーケットは初めてかも。上からは川の向こうの山々が臨め、通りのファサードも凝っていて観光地。なんと日本人三組くらいとすれ違ったので「歩き方」以外のガイドには載っていたりするのだろう。




2014/12/18

2014/12/18


・クリスマスマーケット巡り

19. Leipzig
ライプツィヒのクリスマスマーケットは市庁舎のあるMarktplatzを中心とし、周囲の歩行街にも露店が並ぶオーソドックスな構造。そのまま東のアウグストゥス広場まで屋台は続き、そこにも観覧車やメリーゴーラウンドなどのアトラクションがある。そこで食べたベビーカステラ的立ち位置の屋台菓子はのちにQuarkbällchenという名前だと判明した。


20. Dresden, Hauptstraße
クリスマスマーケット発祥の地ドレスデンでは、この時期スペースさえあれば所構わず市場が開かれているような状態だった。そんなドレスデンだが、エルベ川北岸の新市街で訪れたのはここ一ヶ所のみ。Hauptstraße沿いにテントが並ぶ形の市で、中心部からは遠いがさすがドレスデン、ここまで吸い寄せられている日本人もいた。


21. Dresden, Neumarkt
旧市街のフラウエン教会を取り囲むNeumarktを会場とするマーケット。観光地が密集している地区にあり、規模もまあまあ大きい。大きな教会を臨むロケーションが売りか。


22. Dresden, an der Frauenkirche
驚いたことに、上で挙げたNeumarktからわずか50mほどで別のマーケットが開かれていた。同じものが広場を挟んで分かれているだけじゃないかと思ったが、グリューワインのカップを見ると独自の会場名がプリントされており、主催者が異なるようなので別換算。会場は教会からエルベ川までの短い道で、訪れた時は大混雑だった。


23. Dresden, Postplatz
ツヴィンガー宮殿の中庭を南に抜けたところにあるポスト広場も例に漏れずクリスマスマーケット会場として用いられている。さすがに個性も何もなく、旧市街と少し離れているからか訪問客も少なめ。


24. Dresden, Striezelmarkt
1434年に始まり、今年で第580回を迎えるドイツ最古のクリスマスマーケット。Striezelはドレスデン名物シュトーレンの昔の呼び名らしい。ドレスデンがクリスマスの町となっているのも、ひとえにこのStriezelmarktの存在あってのことである。
さすが本丸だけあってひっきりなしに観光客が訪れる。また、他のマーケットよりも伝統工芸品や地元の食べ物を売る店が多いような印象を受けた。グリューワインのカップは特に特徴があるわけではなかったが、敬意を表し持って帰ることにした。


25. Dresden, Pragerstraße
Striezelmarktから中央駅に戻る道、プラハ通りにもマーケット。駅から旧市街へ徒歩で向かう人は必ず通る道なので、結構訪問者は多そう。しかし帰り道だとStriezelmarktの後なのでそこまで魅力的には映らず、ほぼ素通り。このあたりは東ドイツ時代に空襲後の再開発がなされたようで、無骨なビルが並んでいる。


2014/12/12

2014/12/12


・クリスマスマーケット巡り

14. München, Feldmoching
U2の終着駅Feldmoching駅でバスに乗り換える際、駅前広場でマーケットが開かれているのを見つけた。接続の間のため数分しか滞在していないが、グリューワインなどの屋号がただの紙なのが特徴。


15. Dachau
Feldmochingからバスで向かったのは以前一度収容所目当てに訪れたダッハウ。駅前からバスが出ているが、30分待ちだったので旧市街まで歩いた。旧市街は丘の上にあり、坂道を上らなくてはいけない。
どうしても収容所のイメージがつきまとうダッハウだが、宮殿を筆頭にそれなりの観光資源もあり、クリスマスマーケットにも力が入っていた。市役所の壁面の巨大アドベントカレンダーが目立つ。グリューワインもミュンヘン市内よりは安く、靴下の形をしたマグカップも気に入ったので飲んでカップも持って帰った。


16. München, Chinaturm
英国庭園の名物「中国の塔」のそばで開かれているクリスマスマーケット。平日昼間に行くとまだ開いていない屋台もあるなど、少し活気に欠けていた。塔と市のコントラストはどうなのか。


17. München, Münchener Freiheit
ミュンヘン北部の地区、シュヴァービングの名を冠したクリスマス・マーケット。会場ごとの個性が今のところそこまで見出せなかったクリスマスマーケット巡りにおいて、極彩色やサイケデリックなデザインに溢れたこの市はなかなか新鮮だった。シュヴァービングはかつて芸術家や作家が集まった地で、今もおしゃれなカフェや飲み屋が点在することで有名らしい。そのへんの地域としての自意識がマーケットの特性に反映されているのかもしれない。
夜も面白そうなので、もう一度訪問する予定。


18. Flughafen München
ミュンヘン空港でもクリスマス・マーケットが開かれていると知り、用もないのにわざわざ空港まで出かけた。空港なので屋内かと思ったのだが、ターミナル1とターミナル2の間の野外空間が会場となっている。トランクを持った人々に配慮してか、通路は広め。ここのツリーはドイツではかなり綺麗な部類に入る。会場の一角にスケートリンクがあり、ちょうど子供がちょっとしたショーを演じているのを見ることができた。


2014/12/11

2014/12/11


・Eisenbahn-Romantik

Eine Fahrt auf einer der beiden noch funktionierenden Eisenbahnlinien Madagaskars von Fianarantsoa im Hochland hinab nach Manakara an die Ostküste, in den betagten Waggons des "Dschungelexpress" bedeutet "Madagaskar pur".
マダガスカルで今なお機能している二つの鉄道路線のうちの一つ、高地のFianarantsoaから東海岸のManakaraへの年季の入った「ジャングル・エクスプレス」に乗っての旅は、「純マダガスカル」だ。

昨日の鉄道模型が退屈だったのでさかのぼるのはやめ、面白そうなのを見ることに。ということで今日はマダガスカル特集。FianarantsoaからManakaraへの162.8kmに12時間かける恐ろしい旅とともに、車窓や沿線地方でのマダガスカルならではのスポットも扱う。

今更最貧国のテンプレである切符売り場、車内、線路沿いの光景に衝撃を受けたりはしないが、やっぱりこういうとこも行ってみたいなとは思う。一等車には結構フランス人の白人旅行者が乗ってたりした。
個人的に気にいったのはミシュラン製の可愛い車両。これはマダガスカルに現存する二台のうちの一台だとか。



・2015年からのMVV

今日ミュンヘン交通連盟MVVのホームページを見ていたら12月14日から適用されるという新しい路線図があがっていたので開いてみると、初見で少なくとも二つの変更点に気づいた。まず、ダッハウとアルトミュンスター間がS(バーン)AからS2になっているということ。これはHbfからダッハウでの乗り換えなしでアルトミュンスター方面にも行けるということか(ダッハウでピータースハウゼン方面との切り離しがあるかも)。第二に、S6の路線がEbersbergまで延ばされたうえで、さらに東駅で分割されている。S6の多くが東駅止まりで運行していたのは知っているが、路線図上でのこの変化が何を意味しているのかは時刻表を見るまで分からない。

その他の変化には気づかず。もし時刻表も変わるなら、日中のU2のHarthof行をなくして全てFeldmoching行にしてほしい。Harthofは最寄駅の一駅手前であり、帰るとき苛々する。


2014/12/10

2014/12/10


・Eisenbahn-Romantik

昨日に続けて二作目。ルクセンブルクで開催された鉄道模型の見本市を取材したビデオ。アルプス、フランスの坑道、チェコ、ポーランド、70年代アメリカなど現実であれば架空でもある様々な場所を題材に、ヨーロッパ中から鉄道模型の作り手が集まっていた。作者へのインタビューも多く、実はモデルとなった場所には行ったことはないが資料を集めて完璧に再現したとかそんなことを語っている。鉄道模型とはいえ、注目されるのは車両そのものより景観の方のようで、一片の葉の精緻な作りなどが強調される。

個人的に鉄道模型はあまり興味がないが、興味がないながらなぜ昔の風景を題材としたものが多いんだろうかと思った。まあリアルで取り戻せないからこそ模型で再現というのも分からんでもないが。


2014/12/09

2014/12/9


・Eisenbahn-Romantik

Taiwan - kleine Insel, großes Bahnland
Für uns Europäer ist Taiwan ein ziemlich unbekanntes Land. Seine Bewohner lieben das Zweirad – hunderttausende sind täglich damit unterwegs-, aber sie lieben auch die Eisenbahn. Immer bleibt Zeit für einen höflichen Umgang miteinander. Das fällt dem Besucher als erstes auf. Die portugiesischen Eroberer nannten Taiwan „Ilha formosa“, die schöne Insel.... und sie hatten recht.
台湾―小さな島、大きな鉄道の国
我々ヨーロッパ人にとって台湾はあまり知られていない国だ。住人は二輪車を好む―毎日数10万人がそれで移動している―が、また鉄道を愛してもいる。いつでも、互いの礼儀正しい人付き合いのための時間が残っている(どういうこと)。訪問者にはまずそれが際立って見える。ポルトガルの征服者は台湾を「イル・フォルモサ」、美しい島と名付けた・・・そして彼らは正しかった。

ドイツのテレビ局SWR(南西ドイツ放送)のEisenbahn-Romantik(鉄道ロマン)という番組がyoutubeにあがっており、台湾が特集された回のを見てみた。引用文にもあるようにドイツ人にとって台湾は縁遠い土地であり、台湾そのものの紹介にも多くが費やされていた。

まずは台北Hbfからスタートし、車窓や運転席、検札などの様子が流れる。日本占領時代の名残りらしく運転士は未だに「オーライ!」と言っていた。台湾の車掌はドイツ人から見ると「礼儀正しく「模範的」らしい。

続いて諸都市の紹介へ。高雄では世界で最も美しい地下鉄駅と言われたりもする美麗島駅が、台南では台湾の歴史とともにゼーランディア城が映される。どちらも懐かしい。そして鉄道番組らしく、阿里山登山鉄道や集集線も逃さない。日ノ出を目指す祝山線は恐ろしい人の量だった。最後に彰化県にある「渓湖糖廠」という旧製糖工場、現博物館で走っているサトウキビ運搬用のトロッコ列車。これは知らなかったが、蒸気機関車はかなり本格的でおもしろそう。

台湾は暖かいだろうな。


2014/12/08

2014/12/8


・クリスマスマーケット巡り

10. Pfaffenhofen an der Ilm
ミュンヘンから30分ほどの小さい町Pfaffenhofenでも毎日クリスマスマーケットが開かれているが、僕が訪れたのは午前中であり、まだ屋台は閉まり準備すら始まっていなかった。市役所前の縦に長い広場が会場。


11. Ingolstadt
Audiの本拠地として有名なインゴルシュタットは、ドナウ河畔の旧市街も美しい中都市。旧市街は中央駅から4kmくらい離れており、隣の北駅の方が近い。知らなかった僕は中央駅からとりあえずバスで市役所前広場に向ったのだが、ちょうどそこがクリスマスマーケットの会場だった。平日昼間だったからか人の入りはそこまで。ちゃんと移動遊園地なんかもあるのはミュンヘン近郊都市との違いか。


12. Nürnberg, Handwerkerhof
中央駅から有名なクリスマスマーケット会場へと向かう道のりの途中、左手のHandwerkerhofという小さな広場でもう一つのクリスマスマーケットを見物することができる。ここは日本語で職人広場と呼ばれ、ニュルンベルクの伝統工芸品なんかを普段から売っており、この時期はそれぞれの店がクリスマス仕様になっているということらしい。ここで既に日本人観光客三組とすれ違った。さすがニュルンベルク。


13. Nürnberg, Hauptplatz
ニュルンベルクの中央広場ではドイツで最も有名なクリスマスマーケットの一つが開かれている。駅から広場までの道はイルミネーションで彩られており、地元の人びとと観光客がしきりに行き交っている。歩行街には屋台も出ており、既にグリューワインのカップを傾ける人の姿も。
中央広場はさすがの大きさと人出で、屋台が並ぶ列に入ると身動きもとれないくらいだった。正方形の広場に数列並行して屋台が並ぶというシンプルな構造で、屋台の種類は工芸品、食べ物、グリューワインに分けられる。余りに人が多いのでグリューワインを飲む人たちは一度広場から出て、周辺の商店の壁にもたれてカップ片手に歓談していたりする。夜のクリスマスマーケット特有の雰囲気で気分がよくなり、僕も一杯注文。ここはオリジナルのカップを使っているが、そこまで気に入らなかったので持ち帰りはしなかった。






2014/12/07

2014/12/7


・クリスマスマーケット巡り

6. Gauting
Starnbergに向かうS6沿線の町Gautingでも待降節の週末はクリスマスマーケットが開かれていた。駅から坂を下って数分、日曜日の閑散とした町で市役所前のマーケットだけは人が集まり賑わっていた。ほとんど訪問者は地元の顔見知りのようで、皆しきりに挨拶を交わす。
地面に木屑?が敷き詰めてあったのがここのマーケットの特徴。


7. Planegg
PlaneggはGautingからS6で二駅の町。整然とした駅前通りを進むと右手にクリスマスマーケットの会場が現れる。町の規模と比べるとステージもしっかりしており、力が入っている印象。とはいえ相変わらず地元の人びとしかいない。こういう小さい町でも工芸品や蝋燭、石鹸、衣類など売っているけど売り手は地元の人なのか、あるいはミュンヘンから来ていたりもするのか。ともかくいわゆる職人と呼ばれる職種の人にとってクリスマスマーケットは年間収入の大半を占める大イベントらしい。


8. Gräfelfing
GräfelfingはPlaneggの隣の駅だが自治体も違い、自らのクリスマスマーケットが存在する。駅前がすぐ会場の市役所広場で、ここはツリーがかなり大きかった。ようやく8会場目にして寒かったのでグリューワインを飲んだ。ミュンヘンだと一杯3.5ユーロなのが郊外のGräfelfingでは2.5ユーロだったのも理由の一つ。グリューワインのカップはその町オリジナルのデザインだったりするのだが、ここはそうではなかった。デポジット代が惜しまなければ返却せず持って帰ることもできるので、町の名前が記されたカップが土産としての価値を持つような町で主に用いられているのだと思われる。


9. München, Pasing
ミュンヘン西部のPasingは「Stadt in Stadt(都市の中の都市)」とも呼ばれ、Pasing駅周辺はミュンヘン市内からは独立した核を形成している。ただクリスマスマーケットは小規模で、週末のみの開催。上記三都市と比べると人の入りが圧倒的に多かったのはさすがミュンヘンというところか。教会の前が会場で、ちょうど子供たちが歌っていた。


2014/12/06

2014/12/6


・クリスマスマーケット巡り

待降節以来ひたすら周辺都市のクリスマスマーケット巡りに心血を注ぐ日々であり、せっかくなので記録をつけておく。

1. München, Residenz
ミュンヘンに数多くあるクリスマスマーケットのなかで最初に開幕したのがここ。時間があったので開会式に出席し、楽隊の演奏と代表者のスピーチを聞き、中世ドイツ的な音色が響くなか一通り店を見て回った。特に観光地として有名なわけではないようで、開会式に訪れていたのは地元のご老人が主だった。とりあえず、本当に皆グリューワインを飲むことがわかった。

2. München, Marienplatz
ミュンヘンの中心マリエンプラッツで催される市内最大のクリスマスマーケット。広場だけでなく、カールス門からの歩行街にも屋台が連なっている。ここの開会式も観に行ったのだが、レジデンツとは異なり観光客でかなり賑わっており、遠目から市庁舎のバルコニーで演奏する楽隊を眺めていた。スピーチの終わりでツリーの点灯が行われ、一層の盛り上がりを見せた。


3. Vaterstetten, Baldham
クリスマスマーケットは待降節からクリスマスイヴまで毎日行われる場合と、週末のみ、あるいは待降節の週の週末のみ開かれる場合がある。後者はだいたい小さい町であり、ネットでも十分な情報が得られないことも多い。Vaterstettenもそれにあたっており、開かれているという話だった日に行ってみるとまだ準備中のようだった。まあその日が記されたポスターが貼ってあったりはしたので、夕方からだったのかもしれない。


4. Freising, Altstadt
フライジンクは定期券が有効のミュンヘン近郊都市のなかでは最大の都市。クリスマスマーケット目当てに訪れたのだが、十分町だけで見どころが多く、むしろマーケットの方は市の中心部と比べるとやや寂れた印象だった。観光客がわざわざフライジンクまで来るはずもなく、地域のお祭りといった様相だった。根付いたとはいえ日本人にとってクリスマスは舶来品であるが、ドイツ人にとってのクリスマスマーケットは日本の夏祭りなんかと同じ役割なんだろう。


5. Freising, Domberg
訪れるまで知らなかったのだが、フライジンクではもう一つ大聖堂前の広場でもクリスマスマーケットが開かれていた。どちらかというとこっちの方が賑わっていた印象。ドムベルクという丘の上にあり、フライジンク市街を一望できる。



とりあえず今日はここまで。

2014/12/02

2014/12/2


・読んだもの

Wolff, Larry. The Idea of Galicia: History and Fantasy in Habsburg Political Culture. Stanford, 2010

しばらくサボっていたが再開。

p.7
「いかにして想像/創造された存在が、19世紀に地政学的にリアルな、有意味の、歴史的存在となったのか―20世紀に再び幻想の領域へと退いてゆく前に」
「本書は近代ハプスブルク史における東ヨーロッパの啓蒙概念のイデオロギー的な力と持続性を扱う」