・クリスマスマーケット巡り
6. Gauting
Starnbergに向かうS6沿線の町Gautingでも待降節の週末はクリスマスマーケットが開かれていた。駅から坂を下って数分、日曜日の閑散とした町で市役所前のマーケットだけは人が集まり賑わっていた。ほとんど訪問者は地元の顔見知りのようで、皆しきりに挨拶を交わす。
地面に木屑?が敷き詰めてあったのがここのマーケットの特徴。
7. Planegg
PlaneggはGautingからS6で二駅の町。整然とした駅前通りを進むと右手にクリスマスマーケットの会場が現れる。町の規模と比べるとステージもしっかりしており、力が入っている印象。とはいえ相変わらず地元の人びとしかいない。こういう小さい町でも工芸品や蝋燭、石鹸、衣類など売っているけど売り手は地元の人なのか、あるいはミュンヘンから来ていたりもするのか。ともかくいわゆる職人と呼ばれる職種の人にとってクリスマスマーケットは年間収入の大半を占める大イベントらしい。
8. Gräfelfing
GräfelfingはPlaneggの隣の駅だが自治体も違い、自らのクリスマスマーケットが存在する。駅前がすぐ会場の市役所広場で、ここはツリーがかなり大きかった。ようやく8会場目にして寒かったのでグリューワインを飲んだ。ミュンヘンだと一杯3.5ユーロなのが郊外のGräfelfingでは2.5ユーロだったのも理由の一つ。グリューワインのカップはその町オリジナルのデザインだったりするのだが、ここはそうではなかった。デポジット代が惜しまなければ返却せず持って帰ることもできるので、町の名前が記されたカップが土産としての価値を持つような町で主に用いられているのだと思われる。
9. München, Pasing
ミュンヘン西部のPasingは「Stadt in Stadt(都市の中の都市)」とも呼ばれ、Pasing駅周辺はミュンヘン市内からは独立した核を形成している。ただクリスマスマーケットは小規模で、週末のみの開催。上記三都市と比べると人の入りが圧倒的に多かったのはさすがミュンヘンというところか。教会の前が会場で、ちょうど子供たちが歌っていた。
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