・クリスマスマーケット巡り
待降節以来ひたすら周辺都市のクリスマスマーケット巡りに心血を注ぐ日々であり、せっかくなので記録をつけておく。
1. München, Residenz
ミュンヘンに数多くあるクリスマスマーケットのなかで最初に開幕したのがここ。時間があったので開会式に出席し、楽隊の演奏と代表者のスピーチを聞き、中世ドイツ的な音色が響くなか一通り店を見て回った。特に観光地として有名なわけではないようで、開会式に訪れていたのは地元のご老人が主だった。とりあえず、本当に皆グリューワインを飲むことがわかった。
2. München, Marienplatz
ミュンヘンの中心マリエンプラッツで催される市内最大のクリスマスマーケット。広場だけでなく、カールス門からの歩行街にも屋台が連なっている。ここの開会式も観に行ったのだが、レジデンツとは異なり観光客でかなり賑わっており、遠目から市庁舎のバルコニーで演奏する楽隊を眺めていた。スピーチの終わりでツリーの点灯が行われ、一層の盛り上がりを見せた。
3. Vaterstetten, Baldham
クリスマスマーケットは待降節からクリスマスイヴまで毎日行われる場合と、週末のみ、あるいは待降節の週の週末のみ開かれる場合がある。後者はだいたい小さい町であり、ネットでも十分な情報が得られないことも多い。Vaterstettenもそれにあたっており、開かれているという話だった日に行ってみるとまだ準備中のようだった。まあその日が記されたポスターが貼ってあったりはしたので、夕方からだったのかもしれない。
4. Freising, Altstadt
フライジンクは定期券が有効のミュンヘン近郊都市のなかでは最大の都市。クリスマスマーケット目当てに訪れたのだが、十分町だけで見どころが多く、むしろマーケットの方は市の中心部と比べるとやや寂れた印象だった。観光客がわざわざフライジンクまで来るはずもなく、地域のお祭りといった様相だった。根付いたとはいえ日本人にとってクリスマスは舶来品であるが、ドイツ人にとってのクリスマスマーケットは日本の夏祭りなんかと同じ役割なんだろう。
5. Freising, Domberg
訪れるまで知らなかったのだが、フライジンクではもう一つ大聖堂前の広場でもクリスマスマーケットが開かれていた。どちらかというとこっちの方が賑わっていた印象。ドムベルクという丘の上にあり、フライジンク市街を一望できる。
とりあえず今日はここまで。
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