2015/04/26

ドイツの町と紋章9 ゾーリンゲン


ゾーリンゲンはケルンとヴッパータールの間に位置する町で、刃物の街として有名である。博物館などもあるのだろうが、中心部をなんとなく歩いたのみである。

紋章は以下の通り。

Wappen der Stadt Solingen

この紋章は1935年に紋章学者Wolfgang Pagenstecherによってデザインされ、制定されたものである。
錨は町の守護聖人であるクレメンス1世を、上部の五つの門はゾーリンゲンが人口10万人超の大都市であることを示している(誤解されがちだが、合併以前に市を構成していた五都市を表しているというわけではない)。
Wikipediaには書かれていなかったが、交差する剣は当然町の刃物産業の伝統を象徴しているのだろう。

ゾーリンゲンにようこそ。


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