2015/04/25

ドイツの町と紋章4 ドゥーレン


ケルンからアーヘンに行く途中で一時間ほど寄ったのがドゥーレン。記録はここ
人口は9万人弱とバイエルン基準ではかなりの大都市だが、特に見どころはなかった。さすがノルドライン=ヴェストファーレン。

紋章は以下の通り。

Wappen der Stadt Düren

上部には赤い爪の鷲が描かれ、帝国自由都市としての起源を示している。下部では赤い舌のライオンが歩いているが、これは市がかつてユーリヒ公によって支配されていたことに由来する。
ちなみに、ユーリヒ公の紋章は以下の通りである。

Wappen

写真は、ドゥーレン駅にあった鉄道開通記念のファサード。ドゥーレン郡に鉄道が敷かれたことを記念するもので、ドゥーレン市をはじめとした同郡の町の紋章が描かれている。
多くの町の紋章にユーリヒ公由来と思われるライオンが見て取れる。


P8100009

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