・旅行メモ
3.18
ベルリン最終日であり、事前にチェックしていた場所を点で巡る。北駅そばのベルリンの壁記録センター、南部のテロルのトポグラフィーには多くの研修旅行中の学生がみられた。テロルのトポグラフィーはナチスによる様々な集団に対するテロル(日本語ではテロと区別されて訳されると思うが、独語では同じTerrorなのでそのあたりの解説もされていた)についての博物館で、日常的な抑圧にも目配りがされており強制収容所にあるような展示より広がりがあった。
最後にもう一度クーダムを散策し、バスターミナルへ。このバスでチューリンゲンの州都エアフルトへと向かう。
深夜に到着したホテルでの事件は思い出したくないのでもう書かない。
3.19
旅行最終日。近距離でならんだチューリンゲンの三つの町、エアフルト、ワイマール、イェナを西から順にめぐる。
州都であるエアフルトは最も華やかな町で、広場や市庁舎、大聖堂がそれぞれ立派。晴天のおかげで中心部の歩行街もにぎわっていた。大聖堂広場の屋台でチューリンゲンソーセージを試した。
ワイマールは古典主義の都として世界遺産に登録されているらしいが、町自体は静か。ゲーテの家、シラーの家、バウハウス博物館などの名所は素通りしたが、唯一少しはずれにある墓地だけゆっくり見学した。墓地の中になぜかロシア正教会があり、小さいながら派手な内装も見学できた。
イェナではミュンヘン行ICEの待ち時間があったため最も長く滞在したが、三都市では最も退屈だった。東ドイツ時代に建てられた高層ビルイェナタワーが周囲の街並から浮きまくっており、どこから撮ってもカオスな写真になった。
バス移動が多かったこの旅だが、最後は特急列車ICEに乗り静かにビールを飲むという快適な時間を過ごす。途中列車がニュルンベルクで1時間くらい動かなくなり、ミュンヘンに着いたころには2時で地下鉄の終電を逃し終夜バスで帰るというトラブルもあったが、無事3週間の旅を終えて自室に帰り着いた。
・マイダン広場
革命の象徴となったマイダンとそこに集う人々についての短い動画。革命の展示や花束など前の旅行で見たものも映っている。着ぐるみ野郎共も。
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