ハイデルベルクはかつてプファルツ選帝侯の宮廷がおかれた古都である。ネッカー川のほとりの美しい旧市街に加え、ドイツ最古の大学をも擁している。
ミュンヘンで学籍登録した帰りに一泊したが、今思い出すと何と言うか観光地としての総合力が高かった。城や哲学者の道もよかったが、記憶に残っているのは大学の学生牢と早朝に見た虹。
紋章は以下の通り。
このライオンはハイデルベルクに首都がおかれていたプファルツ選帝侯領の紋章獣である。下部の三つ山図形(Dreiberg)は都市名(Heidelberg)を示唆するものだとされている。現在の紋章の図柄は1898年に採用されたが、1969年に様式化がなされており、それ以前は以下の紋章が用いられていた。
虹はまだ町に誰もいなくて独占できたのがよかった。
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