ダッハウはミュンヘン北西に位置する都市で、定期券圏内ではフライジンクに次いで大きい町。それでも人口は45000人。
ダッハウには強制収容所跡とヴィッテルスバッハ家の宮殿があり、僕はそのどちらも訪れた。どうしても前者のイメージが強いが、旧市街は十分独立した観光資源となっていた。
紋章は以下の通り。
紋章の三つの絵柄はどれもバイエルンの統治者とのダッハウの深い結びつきを示している。まず、上部の拍車は14世紀にダッハウ宮殿の管理人であったHans von Marschalckの紋章に由来するとされている。左のライオンは12世紀に絶えたダッハウ伯爵家のシンボルであり、蛇は14世紀末にバイエルン公に嫁いできたElisabettaの出身であるミラノのヴィスコンティ家の紋章獣である。蛇がダッハウの紋章に描かれているのは、Elisabettaが婚約の際の贈り物としてダッハウ市をバイエルン公から受け取ったことによる。
クリスマスマーケットにも行った。
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