マンハイムはハイデルベルクから電車で15分ほどの距離にある大都市。ドイツでは珍しい格子状の計画都市で、特に見どころはないが高等教育や博物館が充実した文化都市である。
ハイデルベルクの帰りに寄り、町のシンボルであるユーゲントシュティールの給水塔のみ見物した。格子状の道はどこへ行くにも回り道している感じがする。
紋章は以下の通り。
右に描かれたのはハイデルベルクと同じくプファルツ選帝侯のライオンで、左図はヴォルフスアンゲル、「狼を捕える罠」と呼ばれる二重鉤である。ヴォルフスアンゲルはドイツの紋章にしばしば登場し、ゲルマン的な起源ゆえナチの軍団のシンボルとしても用いられていた。両意匠は18世紀の印章に現れ、1896年に現在の紋章が制定された。
給水塔とは思えない。
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