2014/08/13

2014/8/13


・ドゥーレン
Düren ist mit etwa 89.000 Einwohnern eine große Mittelstadt am Nordrand der Eifel zwischen Aachen und Köln in Nordrhein-Westfalen. Sie ist Verwaltungssitz des gleichnamigen Kreises und Mitglied der Euregio Maas-Rhein. Die von der Rur durchflossene Stadt nennt sich Das Tor zur Nordeifel. Sie ist geprägt von mehr als 1300 Jahren wechselvoller Geschichte und ihrer modernen Industrie.
ドゥーレンは人口約89000人、アイフェル地方北部、ケルンとアーヘンの間に位置するノルトライン・ヴェストファーレン州の大中都市である。その町は同名の郡の郡庁所在地であり、マース・ライン・ヨーロッパ地方の構成員である。ルール河が貫流するその町は北アイフェルへの門を自称している。その町は、1300年以上の変化に富んだ歴史と近代的産業に特徴づけられている。
ケルンとアーヘンの間にあるということから分かるように、僕は日曜のアーヘン紀行の中途でこの「大中都市」に立ち寄った。ちなみにgroße Mittelstadtの「大中都市」という直訳は「大きな中都市」とすると分かりやすく、ドイツには都市のランクを表すのに「中都市」という公式の区分が存在し、その中都市のなかではドゥーレンは大きな方だというくらいの含意である。

ドゥーレンの玄関口はドゥーレン駅である。
1841年に鉄道が開通したようだ
駅舎
今まで訪れた町より立派な駅舎、町の規模にも期待してしまうが、生憎この日は日曜日でありしかも午前中。ドイツは教会勢力の圧力で日曜はほとんどの店の営業が禁じられており、普通の人は寝ているか教会に行くか観光地へ出かけるかのどれかである。
ドゥーレンの中心部は駅から500mほど離れている。
閑散とした中心部
中心部には広い歩行街があるが人の姿はほとんど見当たらない。ただケルンにあるような大型書店や大型電気店も見かけ、割と周辺地域の中心として機能している大きめの町なのだと分かる。ケルンにもアーヘンにも電車で30分かかるのでこのような自立性を獲得しているのだろう。
唯一人の流れがあったのが教会に向けての道である。
教会
ちょうど10時の鐘を打っているところに行きあい、閑散とした街にひたすら鐘の音だけが響き渡っていた。

30分後にアーヘン方面への次の電車が来るのでそれに合わせて駅に戻る。
ホームには転車台が放置されていた。
転車台
日本ではあまり見ない光景な気がするが(Wikipediaによれば放置状態なのは11駅)、ドイツあるいはヨーロッパでどうなのかは分からない。

ほとんど人が見られなかったドゥーレンであるが、駅にだけは多くの人が集まっていた。要するに日曜日ということで観光都市であるケルンかアーヘンに出かけるところだったのだろう。


出納
カフェ
2

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