2014/08/03

2014/8/3


・入居

語学学校のスタートを明日に控え、今日ついにホテルから二か月間の住処へと移った。

当初は寮が語学学校に併設されているものだと思っていたが、どうやらそんな設備はないらしく個々の生徒がホストファミリーあるいは私営の学生用宿舎のようなところに割り振られるシステムだと分かった。そして僕のもとに二週間ほど前、「あなたのホストはこの人です」と氏名、電話番号、住所が送られ、「連絡をとって3日に出迎えてもらいなさい」と指示された。
メールアドレスが書かれていないので入国してすぐサムスンの通話とSMS専用のHandyを19ユーロ、congstarとかいう通信会社のSIMカードを10ユーロで購入、その夜のうちにcongstarのホームページ経由で開通させ、翌日電話し最寄駅まで迎えに来てもらう約束を無事取り付けた。
そして今日、最寄駅に到着するとホスト氏に再度電話して数分後に合流。一緒に家まで向かった。メールの内容からして最悪ホストファミリー的な形態をも覚悟していたのだが、どうやらホスト氏は自分の住んでいるアパートをもう一部屋借り、そこを語学学校の生徒に貸し出しているようで、僕の住む部屋は家主の住居とは完全に独立していた。中に入るとキッチン、冷蔵庫、風呂、テレビ、掃除機などほぼ完璧な設備が目に入ってくる。しかし問題だったのがネット。ホスト氏に早速この部屋にネットはあるかと尋ねてみたのだが、「ない、何か調べたければ語学学校でやれ」との回答。学校はここから電車で30分はかかる距離であり、家の近辺で調べものができる環境をなるたけ早く見つけ出す、あるいは作り出さねばならない。ということで、この記事は公開のあてのないまま記述している。

その後、再びホスト氏が迎えに来て町周辺の案内。そして車でともにケルン中心部へ向かい、語学学校の場所と大聖堂についてのうんちくを紹介され、最後にBrauhausでケルシュをおごってもらった。僕のドイツ語の訓練のため、今後も毎晩30分くらい時間をとってくれるらしい。
二か月間で印象も変わるであろうホスト氏本人について現時点で詳らかに語ることは避けるが、とりあえず背中に"Supreme Vibes"と書かれたTシャツを着て、フランス語を解し、ごついタバコを何本も続けて吸う白髪の老人であったことだけ記しておく。


出納
証明写真、市税(ホテルでとられた)、昼食、Uバーン、夕食
29.8

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