2014/08/25

2014/8/25


・マーストリヒト、リエージュ

週末に旅したケルン、アムステルダム、ブリュッセルを頂点とする三角形は、その前の週末でのアーヘン、マーストリヒト、リエージュの三角形を数倍に拡大したものであるとも言える。国もその順序もまったく同じである。そんなことはどうでもいいが、とりあえずその週末の記録をつけておく。

マーストリヒト中央駅から旧市街までは歩ける距離。蚤の市は活気があるが、落ち着いた街並みという印象。
蚤の市
マース川を渡ったところが旧市街で、車は入れないため土曜日のショッピングを楽しむ市民と観光客とでにぎわっている。ショウウィンドウなどを見るとドイツよりなんだかセンスがあるような気がするが、旧市街としては何の変哲もない旧市街である。マーケットプレイスの建物とテラス席とか、幾度みたことか。
一つ行けてよかったのは「世界一美しい本屋」だというセレクシーズ・聖ドミニカ教会店。何かで見たことがあったが、マーストリヒトだということは記憶していなかったので嬉しい驚き。
http://www.theguardian.com/books/2008/jan/11/bestukbookshops とか参照
「世界一美しい本屋」
さすがに写真撮影は許可されている。ここの本屋のグッズとか作ればいいのに、それは売っていなかった。
旧市街を一通り歩いてワッフルとフライドポテトを食せばマーストリヒトには満足、調べておいたリエージュ行の列車に乗り込んだ。

リエージュの長距離鉄道駅は中心部から離れたところにあり、中国の高速鉄道専用駅を髣髴とさせる気持ち悪いフォルムである。
リエージュ・ギユマン駅
駅前は閑散としており、バス停に載っている地図で自分の位置を確認。とりあえずセンター方面に行くバスに乗り込み、皆が降りた停留所で自分も降りた。
マーストリヒトが足で歩きとおせる小さな町だったのに比べ、リエージュは大きい町で活気もある。少し雑然としたところもあって、中世そのままみたいなマーストリヒトよりこちらの方が好み。
リエージュ中心部
何も調べてきておらず、Ausflugのプログラムにも組み込まれていないここリエージュについては事前情報が一切なく、ただただ歩く。旧市役所か議事堂か劇場かよくわからない立派な建物が幾度か現れる。大聖堂もある。ここリエージュにもマース川は流れている。
途中でギユマン駅に向かうバスを見つけて乗り込み、駅でサンドイッチを買い、夕焼けのなか普通列車でアーヘンへと戻った。


出納
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25 パンとコーヒー、カフェ 3.84

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